日本人の視点からのマレーシア不動産投資の6つのメリット

投稿日:2024.08.03

マレーシア不動産投資は、日本人からみて多くの魅力があります。
以下にその特徴を詳しく説明します。

1. 外国人でも不動産を所有できる
マレーシアでは、日本人も土地の所有権を持つことができます。さらに、契約書類は英語で作成されるため、英語が堪能な外国人にとって理解しやすい点もメリットです。他の東南アジア諸国(タイやベトナムなど)では、原則として外国人は土地を所有できないため、マレーシアのこの制度は大きな利点です。

2. 外国人規制が少ない
マレーシアは外国人の不動産取得に対する規制が緩く、日本人でもマレーシアの銀行からローンを利用することが可能です。ローンの利用には審査が必要ですが、日本人の平均的な所得があれば問題なく利用できます。最大物件価格の60%のローンを組むことができます。この規制緩和により、外国人の不動産購入が促進されています。

3. 不動産価格が割安
マレーシアの不動産購入にかかる諸経費は他の東南アジア諸国に比べてかなり割安です。例えば、100万RMの物件を購入する場合、経費を含めて約110万~120万円で購入できます。これには、登記印紙税、弁護士費用、住宅ローン申請費用、州政府合意取得費用が含まれます。

4. 高い家賃利回り
不動産価格が割安であるため、家賃利回りは他のアジア諸国と比べても高く、平均して5~6%とされています。最近は外国人向け高額物件の家賃が多少下落していますが、それでも依然として高い利回りを維持しています。

5. キャピタルゲインの期待
マレーシアでは、新規物件の場合、着工前の販売価格が最も安く、工事が進むにつれて価格が上昇します。完成後の価格は着工前の価格よりも2~3割上昇することが一般的で、人気物件では5割以上の上昇も期待できます。また、中古物件でも立地が良ければ価格が上昇する可能性があります。

6. 安定的な住宅需要
マレーシアの人口は増加し続けると予測されています。現在の人口は3200万人で、若い労働人口が多く、2050年には4300万人に達すると見込まれています。このため、国内の住宅需要は安定しており、不動産投資にとって有利な環境が整っています。