マレーシア不動産入居後の生活インフラ(電気・水道・ガス)について共有します

投稿日:2024.07.29

水道
クアラルンプール近郊の水道水は比較的安全に利用できますが、配管の錆びなどが混ざることがあるため、各住居にはフィルターの設置を推奨します。大型のフィルターから蛇口に取り付けるタイプまで、多数のフィルターがスーパーマーケットやホームセンターで入手可能です。フィルターの定期的なメンテナンスが必要です。
水道水は直接飲めないので、浄水器の設置をして一度沸かしてからなら、飲んでも大丈夫なマレーシアンな方もいますが、ミネラルウォーターのほうが良いでしょう。

水道料金は月額約RM30程度です。バスタブがあるなら倍の金額になります。

コンドミニアムによっては基本料金が設定されている場合もあります。

飲料水
市内のレストランで提供される水や氷は通常安全です。ペットボトル入りの飲料水もミネラルウォーターが販売されています。家庭用のウォーターサーバーも利用できます。

電気
マレーシアの電圧は240ボルトです。日本の電化製品を使うことはできません。

電気料金は日本のよりも安いですが、エアコンの使用や広い部屋のために、月額RM200〜RM600程度になることが一般的です。KL市内中心部と郊外で基本料金が異なります。

ガス
都市ガスのインフラが整っていないため、プロパンガスを使用します。プロパンガスがなくなったらwhatsapoでガスの業者へ依頼します。ガス料金は安く、月額RM20程度です。マレーシアの街中を緑色のガスタンクを積んだ車がよく走っていますので、常に移動販売をしています。
ただし、家の中にプロパンガスのタンクがあるので、家事の時は各家ごと爆発する可能性があるので避難はできるようにしておきましょう。

下水道
下水道利用料金は月額基本料金で約RM8〜RM12前後です。請求書は2ヶ月に1度発行されます。

契約について
電気、ガス、水道、下水道の契約はオーナー名義で行うのが一般的です。
入居時に開栓手続きをオーナーがして、各請求書を入居者基づいて支払いをしてもらいます。

公共料金の支払い
電気・ガス・水道などの公共料金や電話、インターネットの支払いは、郵便局(POS)で現金払いが可能です。銀行口座を持っている場合は電子送金が便利です。